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マイクロソフト、ごく初期のMS-DOSとWordのソースコードを開示

マイクロソフトは、MS-DOS 1.1および2.0、Microsoft Word for Windows 1.1aのソースコードを開示すると発表した。米コンピュータ歴史博物館から一般公開する許可を与えたという。

マイクロソフトがIBMとOS供給で契約した際、OSのベースを持っておらず、また、経験もなかったため、当時QDOSを持っていたSeattle Computer Productsを(開発者ごと)買収し、IBM PC用に仕立て上げたもの。PC-DOSとして知られている。PC-DOS 1.0は、1981年8月に出荷開始。フロッピードライブのみのサポートであった。その後マイクロソフトで全面的に書き直して、ハードディスクやサブディレクトリをサポートするようになったものがMS-DOS 2.0である。ほとんどアセンブラーで書かれている。

Microsoft Word for Windowsは、1989年リリース。それより以前に、DOSベースのMicrosoft Word for DOSという製品を展開していたが、WordPerfectの後塵を拝していた。Microsoft Word for Windowsの登場により、様相は一変。他を圧倒する存在となっていった。1.1aは、1991年1月にリリースされたもの。当時のハードウェアは、8MHzプロセッサ、メモリ1MB、ハードディスク20MBとフロッピー。このリソースのなかでやりくりしていたわけだ。大半がCで書かれている。

Image courtesy of Computer History Museum

いずれのソースコードも米コンピュータ歴史博物館のサイトからダウンロード可能。