インフィニティソリューションズ株式会社ブログ

失敗しないためのプロジェクトマネージメントの基本

プロジェクトがうまくいかない理由は数々あれど、まずプロジェクトを始めるにあたり、押さえておくべき基本中の基本がないがしろにされているために、プロジェクトがうまくいかない例が数多く存在する。分かっていたはずなのに、プロジェクトが進行するうちに、忘れてしまいがちなのだ。

では、その基本とは何か。pmstudentの「A 3-Step Process for Painless Project Planning」によれば順序性がある3つだ。

WHY(何故)

‘If you are managing a project because some customer or government agency gave you a contract, that’s not a good enough “Why”. Be it user stories as in Agile development or some other method, “Why” should be answered at many levels. “Why” for the whole thing. “Why” for this feature. “Why” for this requirement.  In particular, with the context of whom you are providing the benefit to and a clear understanding of why it’s a benefit to them.’

「さる顧客や政府機関が契約してくれたからプロジェクトをマネージメントしているとしても、それでは『何故」としては不十分だ。アジャイル開発やその他の手法でのユーザストーリーのように、『何故」に対する答えは様々なレベルで用意されるべきだ。全てについて『何故』が必要。機能に対する『何故』、要求に対する『何故』といった具合だ。特に誰に利益をもたらすものか、何故それが利益になるのかについて明確に理解することが必要だ。」

Image courtesy of renjith krishnan at FreeDigitalPhotos.net

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WHAT(何を)

‘Only after you know “Why” can you effectively define “What”. This is your product breakdown or work breakdown structure.  Even if it’s just a list of deliverables, it’s the “What”. It must be deliverables-based, else you’ll fly off into Neverland.’

「『何故』を理解した後に初めて、効果的に『何を』を定義できる。これは、製品をブレークダウンしたものか、ワークブレークダウン・ストラクチャーだ。単に成果物のリストであっても、それが『何を』だ。成果物ベースでなければならない。そうでなければ、ネバーランドに飛んでいってしまう。」

How/Who/When(いかに/誰が/いつ)

‘This should be the last step. Unfortunately, it’s the first step for many project managers. If you fire up MS Project or other scheduling tool first thing, you’re doing this all backwards. You’re getting into the solution now.  How are the deliverables going to be provided, who will do it, and when will they be delivered? You iterate between these three aspects of the solution as your basis of estimates or task list, schedule, and resource planning come together. But again, these can only be grounded when you’ve already got your “Why” and “What” clearly defined.’

「これが最後のステップのはずだ。残念ながら、プロジェクトマネージャの多くはこれを最初のステップにしている。MS Projectや他のスケジューリングツールをを最初に立ち上げると、これらのステップを逆から進めることになる。ソリューションに入っていってしまっている。成果物をいかに提供するか、誰がやるか、いつ提供されるかなどだ。ソリューションのこれらの側面を、評価、タスクリストのベースや、スケジュール、リソース計画が出来るにつれ、繰り返し行なうことになる。しかしながら再度強調すると、これらは明確に定義された『何故』『何を』が出来てからでないと、たどり着けない。」