ソーシャルメディアを活用すれば、小よく大を制すとばかりに、中小企業が大企業と競合できる可能性が出てくるが、まだまだその域に達しえていない企業が多いはず。一方成功している企業もいくつも出てきているようで、そのような企業に学ぶのも悪くなかろう。
ということで、InformationWeekの記事でリストアップしている12項目を見てみよう。

- ソーシャルビジネスシステムは、企業内において、新しくより効果的なコラボレーションの手段になってきている。これによりアイデアが自由に行き来し、アイデアを現実のものに出来る人が関与できるようになる。
- 必要な人を社内で探しやすくなる。
- ソーシャル活動規範についてトレーニングを始めているところがあり、ソーシャルを活用して
- 企業がソーシャルメディア利用に関するポリシーを構築するよう促されることとなった。
- Facebook、Twitter、Pinterest等を使って顧客のニーズ、ウォンツを調査するようになってきた。
- 効果的かつ低コストのヘルプデスク、顧客サポートチャネルと化した。
- ソーシャルビジネス活動の価値を計測する製品やサービスが登場してきた。
- ソーシャルでの成功は、ゴールを明確にし、プロセス管理が重要。その目的に合致した良い管理ツールが出てきた。
- ソーシャルで求人、求職が容易になった。
- 社内のソーシャルネットワークをパートナーや、顧客へも拡張するようになってきた。
- ビジネスとテクノロジが今までになくインタラクティブになり、IT部門にとってチャンス。
- ソーシャルが組織の階層をなくし、パーソナルブランドを確立するチャンス。