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WatchDoxがiOS向けソフトウェア開発キットをリリース

ドキュメントファイルをPCのみならずモバイル端末でも共有できるようにするのはDropboxやSugarSyncなどを使えば可能となった。だが、セキュアに、という言葉をつける必要があるとすると、もう一歩踏み込んだ対応が必要だ。WatchDoxはそのようなチャレンジに取り組んでいるソフトウェア会社の1つとして知られている。

そのWatchDoxがiOS向けソフトウェア開発キットをリリースした。

SD Timesより。「WatchDox releases software development kit for iPhone, iPad

‘The WatchDox iOS SDK enables businesses to integrate the WatchDox mobile document collaboration platform with their own custom iPhone and iPad apps. This creates a secure, native mobile experience that offers a seamless solution for accessing, sharing, collaborating and syncing documents remotely, in addition to optimizing documents for viewing and collaborating on the iOS platform.’

「WatchDox iOS SDKは、WatchDoxモバイルドキュメントのコラボレーション・プラットフォームを、カスタムのiPhoneやiPadアプリと統合できるようにするもの。これにより、セキュアでネイティブなモバイル利用を可能とし、ドキュメントのリモートアクセス、共有、コラボレーション、同期化をシームレスに実現するとともに、iOSプラットフォーム上で参照、コラボレーションするためにドキュメントを最適化することが可能。」

Watchdox

WatchDox iOS SDKは以下のようなモジュールから構成される。

  • ドキュメント・ビューア・モジュール – このセキュアなコンテナーにより、iOS端末向けに最適化されたWatchDoxのセキュアなファイルをレンダリングし、表示する。またドキュメントの検索、注釈付加、共有が可能となり、コラボレーション参加者が注釈をつけることも可能。
  • ドキュメント・ナビゲーション・モジュール – ユーザは、メールで受信したもの、デスクトップのPCフォルダで同期されたもの、ワークスペース上のアップロードされたものなど、WatchDoxにより保護されたドキュメントを見ることが可能。ユーザは、ドキュメント・ビューアで直接開いたり、ワークスペース上にオフラインでも見れるように暗号化した形で保存することができ、ドキュメントが企業のコンテナーから外に出ず、またセキュリティも失われないようにすることができる。管理者はすべてのドキュメントやiOSアプリ内のユーザ操作のトラッキング・ログにアクセスでき、機能設定の変更、アプリケーションの即時ロックなどが可能。
  • パスコード設定モジュール – 管理者は、ユーザがドキュメントにアクセスするためのパスコードを設定でき、パスコードのオン・オフ切り替え、パスコードの入力・変更などが可能。
  • 認証モジュール – このモジュールにより、企業のiOSアプリは複数の認証方法をサポートできる。Eメールによる認証、ユーザ名とパスワード、サードパティーの認証との統合などがこれに含まれる。シングルサインオンなど、独自の認証スキームを組み込むことも可能で、最終認証トークンをWatchDoxに送信する。
  • サーバAPIモジュール – このモジュールは、WatchDoxサーバに対して発行するAPIコールのロジックから構成されており、新規ドキュメントのフェッチ、ドキュメント更新、注釈のフェッチやアップロード、ファイルブラウザのリフレッシュ、ドキュメント共有の指示など。