Forbes Magazineで、世界で最もパワフルな女性100人(The World’s 100 Most Powerful Women)というのをリストアップしている。
第1位:アンゲラ・メルケル独首相。欧州危機を寸前で食い止めている人といっても過言ではないので当然。
第2位:ヒラリー・クリントン米国務長官。いかにもパワフル。
第3位:ジルマ・ルセフ。ブラジル初の女性大統領。
といった具合。ハイテク産業からも選出されている。
第4位:メリンダ・ゲイツ。ビル&メリンダゲイツ財団共同会長。ビル・ゲイツの奥方。かつてマイクロソフトの製品開発に携わっていたが、今は慈善事業に尽力している(ので、厳密には現在ハイテク業界にはいないが)。
— 第7位にミッシェル・オバマ大統領夫人。ファースト・レディだ。
第10位:シェリル・サンドバーグ。Facebookの取締役兼COO。
— 第14位がレディー・ガガ。
第15位:バージニア・ロメッティ。IBMのCEO。IBM初の女性CEO。
第17位:アースラ・バーンズ。米ゼロックスのCEO。
第18位:メグ・ホイットマン。HPのCEO。
— 第19位がアウンサンスーチー。ミャンマーのミャンマーの非暴力民主化運動の指導者。
第21位:マリッサ・アン・メイヤー。YahooのCEO。別稿でも紹介した人物。
第25位:スーザン ウォジスキ。Googleの広告担当上級副社長。Googleの上級副社長は何人もいるが、広告担当なので、2011年の時点でGoogleの96%の売り上げに責任を持っていることになる。
— 第26位が英エリザベス女王。
第29位:アリアナ・ハフィントン。ハフィントンポスト・メディアグループの社長兼編集長。昨年ハフィントンポストをAOLが買収。AOLが持っていたEngadget、AOL Music等をまとめてハフィントンポスト・メディアグループが形成された。
— 第38位はジェニファー・ロペス。
第48位:サフラ・カッツ。Oracleの社長兼CFO。
第49位:ローレン・パウエル・ジョブズ。エマーソン・コレクティブの創設者兼会長。故スティーブ・ジョブズ氏の奥方。
全体では、中国、シンガポール、タイ、インドなどアジアの女性も含まれているが、残念ながら日本の女性はリストにない。