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はたしてGoogleはストレージ市場でドライブできるか?

当ブログでも紹介したとおり、Google Driveがリリースされた。その機能については、他のサイトに譲るとして、競合激しいストレージ市場でGoogle Driveはどうなのかを中心に見てみたい。

CNNのこの記事を参考にしよう。

Google expands its cloud-computing offerings with ‘Drive’(Google、クラウドコンピューティング・サービスに「ドライブ」を追加)

Google Drive

“The service, which will give users 5GB of free remote storage and additional space for a monthly fee, puts the Web giant in competition with Apple and Microsoft, as well as specialized services like Box and Dropbox, in a space that increasingly looks like the future of computing.”

「5GBまで無料のリモートストレージと、月額費用を払えば追加の容量が得られるサービスにより、ウェブの巨人は、アップル、マイクロソフトに加えて、BoxやDropboxなど専業サービスと競合することになる。今後のコンピューティングとしてますます注目される市場でだ。」

“Just this week, Microsoft expanded its SkyDrive product, offering up to 100GB of storage and adding access for the iPhone, iPad and Windows phones.”

「今週マイクロソフトはSkyDrive製品を拡張子、最大100GBのストレージを提供するとともに、iPhone、iPad、Windows Phoneからもアクセスできるようにした。」

“Apple’s iCloud service has been available since last June and,according to Apple, has more than 100 million users. And Dropbox, the leading independent cloud-storage service, reportedly has racked up another 50 million.”

「アップルのiCloudは昨年6月から利用可能だが、アップルによれば、1億人以上のユーザがいるとのこと。また、独立したクラウドストレージサービスのリーダ、Dropboxは、さらに5千万のユーザを獲得したとされている。」

“Some observers are dinging Google for being late to expand its cloud offerings.”

「Googleがクラウドサービス内容を拡大するのが遅いと述べる人もいる。」

— それなりの企業がユーザをすでに獲得している中、Googleといえども、そう簡単にユーザをスイッチさせることはできまい、という見方があってもおかしくない。

— しかし、逆の見方を持つ人もいる。

Forrester Researchのアナリスト、Frank Gillett氏によれば、

“Google Drive is significant because now all Google account holders have one click signup to free file storage, sync and sharing, which has the potential to quickly build a large volume of users. “ “Integration with Google Docs/Apps and eventually with Gmail will make it more natural and seamless than managing from a separate account … so, Google Drive will cause more individuals to begin using personal cloud services and more companies, those that use Google Apps, to use cloud-based file sync and sharing.”

「Googleアカウントを持っている人は、無料のファイルストレージ、同期、共有をワンクリックのサインアップで得ることができ、短期間で、多数のユーザを獲得できる可能性があるため、Google Driveは重要だ。」「Google Docs/Apps、最終的にはGmailを含めた統合ができれば、個別のアカウントを管理するより、より自然で透過的になる。したがって、Google Driveにより、より多くの個人がパーソナルクラウドサービスを使い始め、Google Appsを利用している企業はクラウドベースのファイル同期と共有を使い始めることになるであろう。」

— Googleが伸ばした触手により、既存エコシステム(アップル、マイクロソフト)が崩れるのか、専業組みが飲み込まれるのか、何も起こらないのか。陣取り合戦の様相を呈してきたみたいだ。