中身は従来の製品・サービスと何ら変わらないにも関わらず、看板を「クラウド」に付け替えて展開している例がたくさんありました。市場を混乱させた張本人だと言っても過言ではありません。Appirio社は、そんな奴等で最も悪いヤツを特定して、Cloud Washies賞をあげるイベントを行いました。誰が極悪人となったのか、見てみましょう。(ある程度想像つくかもしれませんが)
The biggest overall cloud washer – Oracle:
最大の総合クラウドウォッシャ:Oracle:
まあ、しょうがないですよね。クラウドにネガティブな発言しかしていなかったのが、突然クラウド、クラウドのオンパレードに方向転換しましたから。
The worst case of cloud washed advertising – Microsoft:
クラウドウォッシュ広告の最悪のケース:Microsoft
テレビコマーシャルで、それまでこれが「インターネット」だ、としていたものを「クラウド」にすり替えただけ。
The most cloud washed statement – Larry Ellison and Oracle
最もクラウドで洗われたステートメント:Larry EllisonおよびOracle
The biggest personal cloud washer – Larry Ellison
個人で最大のクラウドウォッシャ Larry Ellison
The most enthusiastic use of the word cloud – salesforce.com:
クラウドを最も熱心に使用- salesforce.com:
— うーむ、ある意味予想にたがわない結果。本当に変貌したのなら、いいのですが、中身変わらず呼び名を変えただけというのはいただけないです。