アマゾンのKindle Fire、早く日本で発売しないかな、その発表以来心待ちしているのだが、ふと今日、AndroidAuthorityでkindle FireとNookの比較をしていた。ご存知の方もいらっしゃたであろうが、Nookを発売しているのは、サムソン、LGの韓国勢でも、HTCの台湾勢でもない。いやそもそも電子機器メーカーではない、Barnes and Noble(バーンズ・アンド・ノーブル)というブックストアのチェーンだ。アマゾンはオンラインのブックストアであるのに対して、こちらは実店舗だ。
恥ずかしながらNookなるアンドロイド端末は2009年から展開していることを知らなかった。Barnes and Nobleという名前を見て、どっかで聞いたことがある名前だな、と思って調べてみたら、あのブックストアチェーンだったという次第。明らかにアマゾンに真っ向から対抗しているこのBarnes and Noble。非常に興味がわいてきて、帰りの電車の中でiPhoneで夢中で調べていたら、もう少しで乗り過ごすところだった。
ということで、Nook対Kindle Fireの比較の紹介は次の投稿に回して、まずはBarnes and Nobleをみてみよう。
Barnes and Nobleは米国最大のブックストア・チェーン。創業者はレオナルド・リッジオ(現会長)。同氏がニューヨーク大学の学生のころ、大学の書店でアルバイトをしていたときに、自分で書店を構えた方がずっといいサービスができると、1965年にStudent Book Exchangeというのを始めたのが最初。知識豊富なスタッフ、幅広いセレクション、優れたサービスで一躍評判になって、多店舗展開へと進化していった。
アメリカのショッピングセンターなどに多く出店しており、高級感あふれる内装と、その広さから、まさに本の高級デパートと呼ぶにふさわしい存在感で、ショッピングセンターの中でもひときわ光る存在である場合が多い。
同社のホームページによると、