インフィニティソリューションズ株式会社ブログ

クラウドが車のインテリアを変貌させる?

CNETに気になる記事を発見。「Cloud computing could transform car interiors(クラウドが車のインテリアを変貌させる)」だ。どういうことでしょう?

Storing data outside vehicles could reduce clutter inside.

車の外にデータを保存することにより、雑然とした車内がすっきりする。

Access to the “cloud,” through a wireless Internet connection in a car, has automakers thinking out of the box.

車の中から無線インターネットコネクションを通して「クラウド」にアクセスできることが、自動車メーカーに独創的な考えを促した。

Potential features go far beyond present uses of in-car Internet access. With the expanded data storage available, a car could become a highly customized personal assistant connected to the owner’s home, smartphone, and computer.

ありえる機能としては、現在の車内からのインターネットアクセス利用をはるかに超えたものになる。利用できるデータストレージが拡大することにより、オーナーの家、スマートフォン、コンピュータと接続し、車は高度にカスタマイズされたパーソナルアシスタントになりえる。

For example, a car could automatically tailor ride and handling characteristics for an individual driver on an individual route, instead of having the driver choose from a limited number of modes such as “sport” or “comfort.” Or it could use the owner’s personal calendar to have the interior heated or cooled before he or she gets into the car.

例えば、「スポーツ」や「コンフォート」などの限られたモードからドライバに選ばせるのではなく、車が自動的に個々のドライバ用に個々のルートに合わせて、乗り心地やハンドリング特性を変えことだってできる。あるいは、オーナーのパーソナルカレンダーを使い、車に乗り込む前に、車内を暖めておいたり、冷やしておくことだってできる。

Depending on the cloud for memory storage, rather than putting vast amounts of memory storage in the vehicle, could enable such functions, automakers say.

自動車メーカーによれば、車に途方もない容量のメモリストレージを用意するのではなく、メモリストレージをクラウドに依存することにより、このような機能も実現可能となる。

— なるほど。旦那さんと奥さんだとドライビングポジションが違うので、乗り込むたびに座席と背もたれに位置を直すのは面倒。車が覚えられないなら、誰か覚えておけ、で、必要な時に自動的に設定しろと。

Ford used the Evos plug-in hybrid concept shown at last month’s Frankfurt auto show to demonstrate what cloud-based technology could do.

フォードは先月のフランクフルトの自動車ショーで展示したEvosプラグインハイブリッドコンセプトで、クラウドベースのテクノロジーで何が出来るかを示した。

Evosプラグインハイブリッド・コンセプトカー(Credit: Ford)

According to Mascarenas, the Evos uses technology that’s either already on tap or right around the corner.

Mascarenas氏(フォードのチーフテクニカルオフィサー)によれば、Evosはすでに利用可能か、すぐに利用可能になるテクノロジーを使っている。

But automakers say it probably will be four or five years before applications beyond infotainment appear on production models.

しかし、自動車メーカによれば、生産モデルにインフォテインメント以上のアプリケーションがのるのは恐らく4、5年かかるだろう。

Potential uses include adjusting vehicle characteristics such as braking, suspension, and steering to match road conditions. A car with a global positioning system connected to the cloud “always knows where it is, and always knows what’s ahead,” Mascarenas said in a presentation.

潜在的な利用としては、道路状況にマッチしたブレーキング、サスペンション、ステアリングに車の特性を調整することを含む。クラウドに接続されたGPSシステムをつけた車では、何処にいるか常に把握でき、その先に何があるか常に把握している、とMascarenas氏はプレゼンテーションで話している。

Ford also is experimenting with a heart rate monitor embedded in the driver’s seat as a possible way to cope with driver distraction, Mascarenas said.

Mascarenas氏によれば、フォードはまた、ドライバーの動転に対応する方法として、シートに脈拍モニターを埋め込む実験をしている。

Hypothetically, a car could mute a driver’s cell phone and turn off extraneous gauges when GPS information, the heart rate monitor, and speed and steering and suspension data indicate excessive speed on a winding road.

まだ仮設だが、車はGPSの情報、脈拍モニター、スピード、ステアリングとサスペンションのデータが曲がりくねった道で速度が超過していることを示していれば、ドライバーの携帯電話をミュートし、無関係のゲージの電源を落とすことも可能だ。

Sargent said potential applications probably exceed consumer desires. For example, at the Evos preview, Ford showed off a potential feature that would link a car owner’s appointment calendar to the car and to a wired “smart” house. The idea was that if the car owner’s first appointment of the day was canceled during the night, the car could automatically reset the driver’s bedroom alarm clock to allow for an extra hour of sleep.

Sargent氏(J.D. Powerのglobal vehicle research担当副社長によれば、恐らくアプリケーションは消費者の願望を越える可能性がある。例えば、Evosのプレビューでは、フォードは、車のオーナーのアポイントのカレンダーと車、および「スマート」ハウスとリンクする機能の可能性を示した。このアイデアは、車のオーナーの朝一番のアポイントが夜のうちにキャンセルになってしまった場合、車が自動的にドライバーのベッドルームの目覚ましが鳴る時間をリセットし、もうちょっと長く寝られるようにする、というものだ。

– これはちょっと。そこまで車中心はおかしいんじゃないかな。車が目覚ましをリセットするなんて。クラウド側から指令がいって、目覚ましも車もそれに同期して起こしてくれるし、いつでも出発できるように準備してくれている、というのならありかも。