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Piston Computing、USBメモリに入るクラウド・ソフトウェアを発表

ホットなクラウド企業7社その6:Piston Cloud Computing」で紹介したPiston Cloud Computingについて、その時点では製品出荷時期が未定でしたが、9月27日についに正式に製品を発表しました。

ITProPortalの「Piston Computing Offers Cloud Computing in a Convenient USB Device」を見てみましょう。

A San Francisco based cloud computing start-up has managed to fit the cloud in a USB stick to entice enterprise users.

サンフランシスコを拠点とするクラウドコンピューティングのスタートアップ企業が、企業ユーザのために、クラウドをUSBメモリに納めることに成功した。

Piston Computing, founded by the team the created OpenStack cloud computing platform, placed the platform in a USB device that also contains it’s Linux based PentOS platform.

OpenStackクラウドコンピューティングプラットフォームを作成したチームによって創設されたPiston Computingは、そのプラットフォームと、LinuxベースのPentOSプラットフォームとをUSBメモリに納めた。

The company claims that by using the device businesses can set-up cloud computing infrastructures at lightning fast speeds.

同社は、このデバイスを使用することにより、極めて迅速にクラウドコンピューティングインフラをセットアップすることができると主張している。

“This is the boot disk of your private cloud. You take away all the configuration at the hardware side. Let the software figure out which servers to run. We’re committed to keeping this open,” said Piston CEO Joshua McKenty.

「これは、プライベートクラウドのブートディスクだ。ハードウェア側には一切の構成情報を取り去る。ソフトウェアにどのサーバで実行するかを決めさせる。我々はこれをオープンな状態にキープし続けるつもりだ。」(PistonのCEO、Joshua McKenty)

The product, inspired by Linux-based portable firewall FloppyFW, will be unveiled during the OpenStack conference in Boston next week.

LinuxベースのポータブルなファイアーウォールであるFloppyFWに触発されたこの製品の詳細については、来週ボストンで開催されるOpenStack Conferenceで明らかにされる予定。

PentOS commercialises the open source OpenStack platform, similar to Citrix Systems’ Nebula and Dell.

PentOSはオープンソースのOpenStackプラットフォームを商用にしたもので、Citrix SystemのNebulaとDellに似たものだ。

“I started Piston Cloud Computing because I believe that our generation has the opportunity, the technology and the obligation to tackle this planets’ greatest challenges – famine, disease, drought and crushing overpopulation, the depletion of our most abundant resources including clean water, fossil fuels and social good-will,” McKenty wrote in a blog post.

「私がPiston Cloud Computingを設立したのは、我々の世代には、この地球上の大いなるチャレンジに取り組むチャンスと技術と義務があると信じるからだ。大いなるチャレンジとは、すなわち、飢饉、病弊、干ばつ、圧倒的な人口過剰、きれいな水、化石燃料、社会的な善意を含む最も豊富な資源の枯渇だ。」(McKenty氏のブログ)

— 最後の部分はやや違和感がある。クラウドと、飢饉や干ばつへの取り組みとがつながらないからだ。ただ、オープンソースプロジェクトで、地球規模で協業できる能力を身に着けたため、それを活かして問題解決していこうという意気込みのようだ。

クラウド、すなわち、気体からパワーを引き出し、動きに変えるものはなにか。それは「ピストン」だということで、Piston Computingという社名になっているらしい。